2010年12月アーカイブ

宥座の器

 宥座とは、常に身近に置いて戒めとするという意味で、孔子の説いた「中庸(考え方・

行動などが一つの立場に偏らず中正であること。過不足がなく、極端に走らないこと。)

ということを教えるものです。

 壺状の器に水が入っておらず空の時は傾き、ちょうど良いときはまっすぐに立ち、水を

いっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれてしまいます。

 孔子は、「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」と慢心や無理を戒めました。

 この宥座の器を製作された針生清司氏(群馬県館林市在住)は、鍛金の伝統技法の伝承

に努め、平成11年に国の「現代の名工」に選ばれています。

 史跡足利学校の方丈には、参観されたお客様が実際に宥座の器に水を注げるよう、展示

されています。

 1224日。新しいデザインの宥座の器を、足利市に寄贈していただきました。

 器は銅製で、足利工業大学で非常勤講師を務める安藤則弘氏がハスの葉や木の枝などを

モチーフにデザインされ、針生氏が4ケ月かけて丹精込めて作り上げたものです。

 この宥座の器は、より多くの方に孔子の説いた「中庸」の教えを体験していただくため

に、市役所本庁舎に展示される予定です。

 こちらのページで、宥座の器を体験することができます。

(画面に現れた「ひしゃく」の柄をクリックしてください)

 http://www.ashikagagakko.jp/syokai/nannoki.html

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済寧市医療文化訪日団

 足利市と友好都市を結ぶ中国山東省済寧市から医療文化訪日団の6名の方が

来日し、史跡足利学校を視察されました。

 済寧市曲阜にある孔廟(孔子を祭祀する廟所)、孔府(孔子の直系子孫と、

その家族が住んだ邸宅)、孔林(孔子とその一族の墓所)は、「三孔」として

世界遺産(文化遺産)にも登録されています。

 

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小山実稚恵さん

 日本を代表するピアニスト、小山実稚恵さんがアシスタントの二反田さんと

ともに史跡足利学校へいらっしゃいました。

 今夜、足利市民プラザで催されるピアノリサイタルがとても楽しみです。

 

足利市民プラザ

http://www.watv.ne.jp/~s-plaza/image/michie%20koyama3.pdf

 

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15万人

 12月8日(水)、今年度の参観者が累計で15万人を達成しました。

 多数の皆様のご参観に感謝申し上げます。今後とも、皆様のお越しを

お待ちしております。

 15万人目のお客様は、横浜市からお越しになった坂本洋子さんでした。

 坂本様には、所長より15万人目の認定証と足利学校オリジナル本

『論語抄』『かなろんご』『書き下し論語』などの記念品が贈呈されました。

 また、ぜひお越しください。

 

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学術調査のため中国から

足利学校所蔵書籍の学術調査のため、本日、中国からお客様がいらっしゃいました。
浙江師範大学教授 黄霊庚 氏、漳州師範学院教授 湯漳平 氏、復旦大学教授 徐志嘯 氏、そして日本の秋田大学名誉教授 石川三佐男 氏らです。
かつて発刊された書籍の研究が、今、中国ではさかんに進められています。
研究が進み、足利学校の価値が今まで以上に高まることを期待しています。
 
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