2010年1月アーカイブ

寒紅梅が見頃です

 学校門や菜園場の寒紅梅が見頃になりました。天気予報では、明日の夜に

湿った雪が降るようなので、花が散ってしまわないか少し心配しています。

 

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梅の花が咲きました

 今日は穏やかな日で、庭園の梅も暖かそうです。

 

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万葉集から

 冬隠り春咲く花を手折り持ち 千度のかぎり恋ひわたるかも (柿本朝臣人麻呂歌集出)

 (ふゆごもり はるさくはなを たをりもち ちたびのかぎり こひわたるかも)

 

 意味:春に咲く花を手折り持って、あなたのことを限りなく恋しく思っていますよ。

 

 柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ 生没年不詳)は、7世紀後半から8世紀初頭に

かけての人で、下級役人だったようですが詳細は不明です。万葉時代最大の歌人で歌聖

ともいわれ、百人一首にも詠んだ歌が入っています。

 史跡足利学校には、古河公方だった足利政氏(あしかがまさうじ 1466 1531)の

花押がある「柿本人丸画像」が所蔵されています。

 

史跡足利学校の所蔵品を紹介しているページはこちらです。

http://www.ashikagagakko.jp/syokai/bunkazai.html

論語素読の感想文

 去る1月15日(金)に、市立小俣小学校4年1組と2組の子どもたち57名が

史跡足利学校を訪れ、論語の素読と施設見学を行いました。

 そのお礼ということで、本日、子どもたちから感想文集が届きました。スタッフ

一同、すばらしい絵と文章に感動しています。本当にありがとうございます。そこ

で、文集の素敵な表紙を掲載させていただきます。

 史跡足利学校では、論語素読のほかに小学生向けのサマースクールや写生作品に

よる絵画大会なども行っていますので、暖かくなったらまた来てくださいね。

 

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文化財防火デー

 1月26日は、昭和24年に奈良の法隆寺金堂の国宝壁画が焼損した日です。

 貴重な文化財を火災で失った反省から、毎年この日を「文化財防火デー」とし

文化財を火災などから守るための運動が全国的に展開されています。

 史跡足利学校でも、保育所や小学校の子どもたち、大勢の市民の皆様が見守る

なか消防訓練を行いました。

 大切な文化財を守るため、スタッフ一同、改めて気持ちを引き締めました。

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消防訓練に参加したスタッフの感想です。

 消火栓を使って放水しましたが、ホースの筒先からたれた水が袖口から服の中に

入ってしまいました。曲げた左肘に溜まった水が重く感じだしたころに「放水止め」

の号令。

 おろした左手からは手袋が脱げるほど水が出ました。水の冷たさに本物の消防士

さんの苦労がよくわかりました。

 大切な文化財を守るため、日頃から備えたいと思います。

火災の爪跡

 史跡足利学校も、江戸時代に落雷で方丈や庫裡が全焼するなど大きな被害を

受けています。

 明治25年(1892)には、近隣火災の飛び火で杏壇門の一部が焼けました。

 杏壇門に掲げられていた扁額は、この時に表面が焼け焦げてしまい、現在は

庫裡に展示してあります。

 杏壇門と袖塀をつなぐ柄振板(えぶりいた)には、今も焦げた跡が残って

います。

 

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 1月18日(月)は、史跡内の点検と整備を行うため休館いたします。

 史跡足利学校へお越しくださいましたお客様が、快適に史跡内をご参観

できるよう努めておりますので、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解と

ご協力をお願い申し上げます。

 

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 来週、1月20日は大寒(だいかん)です。寒の内で節分の頃までは、

一年で最も寒さが厳しくなる季節です。

 寒い日が続きますが、風邪などひかないようご自愛ください。

 

 北庭園のネコヤナギは、寒さにまけずたくさんの芽が出ています。

 

万葉集から

霜枯れの冬の柳は見る人の かずらにすべく萌えにけるかも (作者不明)

(しもがれのふゆのやなぎはみるひとの かずらにすべくもえにけるかも)

意味:霜で枯れた冬の柳は、見る人の髪飾りになるくらいに芽が出ています。

寒紅梅

 年末に咲き始めた寒紅梅も見頃となり、今日は花の写真を撮られるお客様が大勢

いらっしゃいました。北の菜園場にも、寒紅梅が咲いていますよ。

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謹賀新年

 新年が稔りある1年になりますよう、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。    史跡足利学校 スタッフ一同

 

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万葉集から

 新しき年の初めの初春の 今日降る雪のいや重け吉事 (大伴家持)

(あらたしきとしのはじめのはつはるの けふふるゆきのいやしけよごと  おおとものやかもち)

 

意味:元旦の今日、この雪が降り積もるように、よいことがたくさん重なってほしい。